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だっこひもを考える

昨日、子育て支援センターの赤ちゃん広場に呼んでいただき、だっこひもの話をしてきました。
皆さんそれぞれ、今の子どもの月齢とこれから使いやすいものを探していらっしゃいます。
保育園に連れて行ったあと、会社にまた抱っこひもを持っていかなくてはならないので、コンパクトなものを探しているお母さん。
家で家事をするときに使うおんぶひもを探しているお母さん。
いろいろ試着して使い勝手試してもらうと、わかることも多いようで、お手伝いしてくれた友だちと一緒に、いろいろな話をして盛り上がりました。

私も、自分が使ったことのない抱っこひもの感想が聞けて勉強になりました。

私がそろそろ3歳になろうというチビにまだ使っている、エルゴノミックタイプというしっかりした腰ベルトもついているタイプ。
新生児から使えるものも出ていますが、やはり本体が大きいので赤ちゃんが埋もれてしまって使い勝手は今一つとか。なるほどなるほど。


先週は、2回目の参加になる隣の区のワーキングプレママプレパパの講座でもお話してきたのですが、ひとつ言えるのは次のこと。

「長く使えることをうたっている育児用品は、赤ちゃんの著しい成長段階のどの時点にも焦点をぴったり合わせてはいないので、使い勝手を犠牲にしがち。
できることならば、それぞれの時点で使いやすいものを選んで、赤ちゃんが大きくなって使いにくくなったら、また次を考える。」



赤ちゃんって、体重が3キロ、身長が50センチくらいで産まれてくるのに、1年後には身長は20センチ以上、体重だって3倍近くに増えるんです。
そんなに変化が激しいのに、ひとつで済ませるのってなかなか難しい。
産まれたばかりの赤ちゃんに、3歳まで着られる服は着せないですよね。

ほかのものだってそれと同じ。

だっこ・おんぶひももそう。
ベビーカーもそう。
A型ベビーカーなんかも、1歳過ぎるころには取り回しがうまくいかなくなったり、ベビーカー自体が重量級すぎて使い勝手悪くなるので、軽量で簡単なものの方が使い勝手がよくなってきます。

まあ、これも自分が経験して失敗して分かったことなので(^^;)、まだ間に合う方たちには失敗してほしくなくて、伝えております。
by ts-kabakichi | 2010-03-19 08:18 | 子育て活動