今住んでいる家の近くには大きなK公園がある。
ちょっとしたアスレチックがあって、野球もできるグラウンドもあって、小さい子が遊べる砂場やブランコや滑り台もある。
でも、大きな道に面していなくて人目が届きにくいところなので、「ちょっと悪い若い人」たちが集まってきて、公園の倉庫を壊してしまったりといろいろ問題があったりしたらしい。
さて、最近学校からお達しが。
「K公園では遊ばないようにしましょう」
誰かは分からないけれど、公園に設置してある防球用のネットを破っちゃったりということもあったり、隣接する地区で公園などに防犯カメラがつくようになったことから「悪い人」たちが隣りの地区であるK公園に流れてくるんじゃないか、とかいろいろ不安があるらしい。
うーん、どんな問題があったのか私は詳しくは知らないけど、だからって、子どもが遊ばない公園になっちゃったらもっと寂れて、それこそ子どもなんか遊べない公園になるんじゃないかなあ。
「危ないから近寄らせない」のではなく、「危なくない公園に」という発想になぜならないんだろう?
このあたりは、歩いていてもみんな行きかうひとが「こんにちは」とあいさつをしてくれるとっても人情味のあるところなだけに、もっとうまく行く方法があるように思う。
もったいないなあ。