人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今日はどこへ行くの?

kkabakichi.exblog.jp
ブログトップ

気疲れ

昨日は、気持ちの上で何かと大変な一日でした。
すごーくめずらしく、人前でぶち切れそうになった。


自分の気分がおさまらなかったもので、書いてみましたら、なんだか長い愚痴になっちゃったので、あの、お付き合いくださらなくて大丈夫です。
申し訳ありません。




その1.兄ちゃんの剣道部の連絡網

兄ちゃんは、いつものように朝8時からの部活に、7時半過ぎには出かけていきました。
私は、8時に家を出て娘の剣道の試合(県の道場対抗戦など)のために、家の近くの大きな体育館へ。
県の大会なども、よくここで開かれるので、うちはラッキーなのだ。

さて、朝9時に携帯メールで剣道部の連絡網がきました。

「(タイトル) Fw2:○中剣道部連絡網 至急」
「至急連絡網を回してください
明日の部活はお休みになります
昇段審査の申し込み締切は今日だったのですが、6/26(日)朝、締切になりました。
審査料は…(以下略)」

しまった。
出先で次の人の連絡先がわからない…。前の方からはこの間、メールのアドレス教えてくださいといわれてアドレス交換もしたけれど、次の方はうっかり電話番号も登録していなかった。
しかも、今日は午後までかかるから、帰宅が遅くなる。

と言うことで、申し訳ないなあと思いながら、次の方の連絡先を聞こうと、前の方に電話した。
すると、

「あ、連絡網、昨日の遅くに来ていたのを私、ついさっき気づいたので、回すの遅くなったんです。
うちの子も学校に行ったけど戻ってきて。なんだかみんな連絡ついていなかったみたいで、たくさん来ていたみたいで…」

へ?
休み、明日ってさっきのメールに書いてあったけど、明日って、日曜じゃなくて今日(土曜日)だったの?
兄ちゃんどうなったんだ?

びっくりしたので、
「あの、申し訳ないのですが、私、朝から下の子の試合で体育館に来ておりまして、家にまだ戻れないので、次の方に電話していただけますか?」
とお願いすると、
「はい、いいですよ。この事情を私から説明するといいんですよね?お兄ちゃん、大丈夫かしら?」

…兄ちゃんのこと心配してくださるのはありがたいし、家に帰ったら連絡くれるから大丈夫だろうけど、「この事情」、うちにも知らせてほしかったな。
メールの本文、昨日のまま転送するんじゃなくてさ…。
おそらく、相当にあわてていたのでしょうけれど。

兄ちゃんからは、その後私の携帯電話に、家から「遊びに行っていい?」と電話がありました。
間違えて登校してきちゃったのは、連絡網のうちの列、4人だけだったそうです。

違う列の友だちに、念のため連絡もらうようにお願いしようっと。




その2 試合で怒られっぱなし 
(この先、長くてすみません。)


先生に怒られたわけじゃありません。

剣道部の若いママ(去年までいたお母さんたちが卒業してから、最近いばってる)に。

①子どもたちの荷物を、これまでの試合のときと同じように観客席の椅子の下にしまわせようとしたら、観客席後ろの共用通路に置くように言われた。
体育館側からは、通路には荷物を置くなといつも言われているし、ちょうどそこにはよその道場の荷物も片側(座席側)に並んでいたので、
「ここにおくの?通路だから邪魔にならない?」と聞いたら、
「窓側だって!窓側に置いとけばいいの!」
と、話わかってねーなあ、と言う感じで言われた。
トホホ。

案の定、そこだけ通路がせまくなってるから、バッグはしょっちゅう蹴飛ばされて動いていて、何回も私が直すはめになりました。


②昨日の大会は、長丁場。
3つの試合があり、ムスメの出る個人戦が2番目。
ほかの子たちが出る小学生の団体戦はその後。
11時ごろ、今のうちに、と子どもたちにおにぎりを食べさせた。
お昼より少し早いけれど、私たちの道場からは参加しない最初の試合の間に食べるのがベストだろうし、朝早く出てきた子どもたちも、おなかがすいた~と言い出したので。

そうしたら
「えっ!!何やってんのっ!?
試合の前に食べたらだめだって!吐くよっ!」と、血相変えて言われた。

でも、食べさせた。
子どもたち、ヒマな上に腹ペコなんだもーん。

なお、ムスメの試合開始は12時過ぎでした。
次の試合に至っては1時半近い開始。




③朝8時半くらいには、ムスメの背中には、白いタスキ(試合のときは赤白に分けてタスキをつけます)がつけられていた。
まあ準備が早いのはいいんだけど、途中でトイレ行くのに防具をはずしたときに、ムスメがうっかりベンチの下に落としたらしい。私も気づかなかったんだけど、そうしたら、

「Sちゃん!タスキついてないよ!?
どこに落としたのっ!?
どうする気!」
ムスメ、大きな声で怒鳴られました。
(いくらでも予備あるんだけどな。)

3メートル先に落ちてたのを、私がすぐに拾いました。

ムスメ、こっそり
「お母さんでも(でも?^^;)、あんなに怒らないで、探してくれるよね…。」



④ムスメの試合前、体育館内の試合会場近く(体育館を8つのコートに分けてある)で待っていたけど、のどが乾いたと言うムスメに、まだ時間もあるしと体育館のすぐ外のロビーのベンチでお茶を飲ませて戻ると、それまでは、どこかで前の試合の準決勝を観戦していた役員さんとそのママ、
「あ、いたいた!どこ行ってんの!もう第3会場で点呼始めてるよ!遅れたら失格だよっ!急いでっ!」
また、親子して怒られました。

ムスメの試合会場は第4だけど、第1と第2は、今は決勝戦で使っているし、まとめて第3で点呼なんだ~と思って行くと、
「あれ?Sちゃんの名前ないよっ!」
と第3会場の対戦表を見て言っている。

「あ、うち第4会場だけど。」

対戦表、持ってるのはあなたたちですが。

となりの第4会場では、まだ点呼なんて取ってませんでした。

当然、間違えたことに対する謝罪なんてありません。



ちなみに、朝からずっと節電で蒸し暑い体育館で、長時間付き合っていい加減飽きてきているチビも連れているのに、役員さんも試合の誘導も特にしてくれません。
たまに現われては、「Sちゃんは試合見てちゃだめ。体動かしときなっ!」とか強い口調であれこれ言うから、こっちは体育館内の進行も気にしつつ、嫌がるチビを連れてロビーでうろうろ。
(ムスメが先生に言われて、素振り100本などしている間は現われなかった。)

ただね、そんな身動き取れない私を見かねて、チビを体育館隣りのチビの大好きな公園に連れて行ってくれたお母さんがいたのです。
ご自分は、今日は観戦だけに来ているし、下の子はうちでご主人に預けてきたからと言って。
これは、本当に本当にありがたかったです。




で、そんなことがまだまだあって、帰る間際になってからは、みんなが持ってきたお菓子もその場では食べさせずにきっちり配分したいらしく、私も手伝おうとしたら「わかんなくなるから、手を出さないでっ」と、怒られた。
頭にきたので、一度入れかけたお菓子は回収した。
(お菓子くらい、今までと同じで子どもたちに適当に配らせておけばいいのに、だ。しかも彼女の分け方は、非常に手順が悪い。)
で、「もうガマンできないっ」とぶち切れそうになった私を、
手を出さずに眺めていたほかのお母さんたちが

「みんな、ガマンしてるから。大人だからね。」(←お姉ちゃんは高校生)
「いらいらするときは、トイレの格言カレンダー見るといいよ。農協とかでくれるじゃない?」(←実家が農家)

などと、明るく慰めてくれたのでした。

ありがとう。
みんな、大人だね…。


私なんて、最近、細かいことすべてにおいて、ほかの人の意見は否定し、自己主張を通して横暴さを増す彼女に会うのが苦痛で、この間も休んじゃったんだけどさ。


若い彼女なりに、やる気があって、一生懸命してくれようとしているのは、わかる。
でも、私は偏りがちなことを公平に、面倒な方法よりはみんながしやすいような方法で、スムーズに物事が動くように発言しているつもりなんだけど、
何かしたり言ったりするたびに、すべて否定されるって、かなり疲れる。

常識が通じないってこんなに大変だったのか、といまさら感じるのは、私がたまたまそういう人に出会わずに済んでいたからだろうか。
(まあ、何回かはあるけどね。)

ムスメも、「××ちゃんのお母さん、すっごく怖かったね~。
私、試合に出るのいやだなあ。」と。


それにしても、いろいろあって、どっと疲れた一日でした。



あー、今日も剣道だ。
先生へのお中元、私が買ってあるから持って行かなくちゃ。
by ts-kabakichi | 2011-06-26 07:53 | 日常