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カテゴリ:その他( 21 )

父の言葉

メモが出てきたので忘れないために書いときます。
父の言葉。
亡くなる3週間前のもの。
もう10数年前のことです。



今夜はなんだか具合が悪くなりそうだから、ひとつ話しておきたい。

お葬式、自分の。
結婚式に呼ぶメンバーのようなごく内輪のものにしなさい。
大がかりにはしない。繰り上げ法要済ませ、広告を出すとしても後から。納骨は49日後。
葬儀委員長はいらない。
経歴書は青い表紙のに書いてある。雑に書いてあるから手を入れて欲しい。

いろいろな手配を出来る人を頼むこと。それが心配。
お母さんは知らないだろうから。
留守番、買い物を頼む人は複数にしておくこと。2人とか3人に。
出席者は兄貴のようなのが楽しかった。身内がいい。
近所のAさんとか普段から冗談を言い合っていた人がいるのもいい。
会社は退職してもう20年たっているし。
知らない人がたくさん来てのどんちゃん騒ぎはよくない。


これまで楽しかったよ、家族で。
いろいろ苦労したことはあったけど、過ぎてしまえば、済んだことで、楽しい思い出だけ。
他人が一緒になってよく楽しくやってこれた。
人生を振り返ると、いい人生だった。
満足している。


お前が早く嫁に行っていたら新しい家を建てるつもりだった。(新しい家から出したかった)
孫のことは、同年代でも子どもが小さいから孫は無理という人も(ほかにも)いる。

だんだん時間が分からなくなってきたり、幻覚を見るので不安。
病気が病気だから仕方ない。




このころ、父はがんの闘病中で、モルヒネの投与量が増えていました。

でも、その中で意識がはっきりしているときに、私に話したのでしょう。
母に言うとショックを受けるから私に言ったのだと思います。


父が亡くなったのは、私が結婚する前の月のことでした。
間に合わなかったという思いと、最後まで近くにいられてよかった、という思いの両方がありました。

それから10年以上たち、自分の息子にちょっと父の面影を見るようになりました。

人はちゃんとつながっていくんだなあ、と思います。
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by ts-kabakichi | 2011-12-24 03:00 | その他

てぬぐい

足利学校の帰りに、売店で手ぬぐいを見つけました。


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左の2枚は市内でプリントされたオリジナル。
左端は小さくねずみの柄が入っています。ムスメの剣道用に。
2枚目は、昔このあたりで多く生産されていた銘仙柄。(←かなり気に入った)

右の2枚は、この時期首に巻くのに欠かせないガーゼ手ぬぐい。
探してもあまり売っていないけれど、ここでは日本製のものが1枚300円。
白いのに一目ぼれしました。
おもちゃの柄がたまりません。


手前の本は、足利学校オリジナルの『論語』。
100円。

帰宅後、結構面白いと兄ちゃんが読んでおりました。
もちろん、書き下し文になっていて、解説もあります。

兄ちゃんいわく
「いろいろなことに条件がつくんだね。」

確かにそうですわ。






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ついでにこちらは、足利学校卒業記念の鉛筆。
子どもたち向けのクイズラリーが開催されていて、そのプレゼントでした。

鉛筆たては、兄ちゃんが、ぐんまこどもの国一回目のときに作ったものです。
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by ts-kabakichi | 2011-08-15 10:11 | その他

銀マットなど

新潟のアウトドアメーカー、スノーピークで、地震の被災地へ送る銀マットとシュラフの受付を再開しています。

全国から集まった物資を、自社トラックで直接こまめに運んでいます。
その行動力に、頭が下がります。

なお、避難所生活が長期にわたっているため、特にマットが必要なようです。


株式会社スノーピーク
災害援助物資受け入れ再開のお知らせ



活動報告なども掲載されていて、なかなか伝わらない現地の様子が少し見えてきます。
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by ts-kabakichi | 2011-04-02 16:32 | その他

メッセージ

ユーチューブに、「あなたたちは一人じゃない」という動画があります。

先生が、子どもたちに伝えるために作ったそうです。



とても勇気づけられる内容でした。

自分のできることで、がんばらなくちゃ、と思いました。
悲観的にならず、前を向いていかなくちゃね。
よかったら、どうぞご覧ください。
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by ts-kabakichi | 2011-03-15 20:44 | その他

米軍機墜落事故

先日、小学生のころに読んだ本のことを思いだし、図書館で借りてきてあらためて読んだ。

パパ ママ バイバイ』 早乙女勝元 著

これは、昭和52年9月27日、厚木飛行場を飛び立って空母ミッドウェイに戻るファントム戦術偵察機が離陸直後にエンジンから火を噴くトラブルを起こし、パイロットは事前に脱出したものの、機体はそのまま横浜市の宅地造成中の住宅街に墜落。
近くの家に住む人々が大やけどを負い、3歳と1歳の小さな男の子2人が翌未明に亡くなった。
子どもたちのお母さんもひどいやけどで違う病院に入院していたけれど、ご家族はお子さんたちが亡くなったことをすぐには伝えることが出来ず、お母さんが知らされたのは事故から1年以上たってからだった、という内容だ。

この墜落現場が以前住んでいた川崎の家から近いところであるということは、引越したころに何かで知ったのだが、実際どこなのかまでそのときは深く考えてもみなかった。
でも、今回気になって調べて見ると、私がちょこちょこ出かけていた江田駅の近く。
今年の春も、すぐ近くの公園の土手でつくし採りをしていた。

何かがあったことを知っていたのに、ちゃんと知らずに近くを通り過ぎていたことがちょっとショックだった。

どうして、ちゃんと考えなかったのだろう、と。



関連の本も何冊か読んだが、このお母さんも事故から4年4カ月後に亡くなったそうだ。
全身の火傷の治療は、麻酔もほとんど使えず想像を絶する激痛だったそうだ。
そんなつらい治療や火傷による痛みに、また喉に穴をあけて呼吸器をつけたために、その痛みや思いを訴える声まで失ったことに、自分には何の過失も無いのに長い耐えなくてはならず、だからと言って元通りの体に戻れるわけでもなかったお母さんの気持ちを思うと、とてもつらい。
それよりも何よりも、子どもたちまで奪われてしまったつらさはいかほどだったろうか。

今であれば、PTSDなどという言葉も一般的になり、専門のカウンセリングなど心を支える対応ももっとできただろうけれど、30年前の当時では病院もそのような対応は行わなかったような印象を、資料を読んでいく中では受けた。

当時の詳しい状況は分からないが、国の対応への不満などいろいろなことが募り、また、病院で受けた心理療法を取り入れた歩くためのきついリハビリが発端になって、その不満が表に出てきて心が荒れていってしまった彼女を、病院側が受け止めらなかったようだ。

最後は呼吸器をつけた状態の彼女をほとんど強制的に退院させ、精神科のみの診療所にうつし、そこで呼吸用の管を抜いた二日後に心因性の呼吸困難で亡くなっている。
ご本人もご家族も、苦しいからまた管を入れて下さいと頼んだのに医師からそれは拒否されたそうだ。


国と国との「防衛」上の都合の中で起こった事故で、いわれの無い苦しみを受けた一般の国民が何故このような悲しい人生を送り、若くして終えなくてはならなかったのだろうか。

このお母さんも、子どもたちも、のこされた家族の方たちも、ほかの怪我をされた方たちも、このジェット機さえ落ちてこなかったら普通の幸せな人生を送ることが出来たのに。



思えば川崎の住宅街の上も、よく戦闘機が轟音を響かせて飛んでいた。
あの飛行機の一機が、落ちたのだ。

戦後になってから、何十件もの米軍機の墜落事故が起こっている。
そしてたくさんの家が失われ、本当に多くの方が亡くなったり傷を負わされている。


神奈川で言えば、横須賀に航空母艦がいて、厚木の基地と密接な関係があって、そして私たちの頭の上を飛んでいる。
空母というのは、停泊中は艦載機を陸の基地に移動させてしまうそうだ。
風上に向かって航行する時の向かい風を利用してジェット機を離陸させるから。
なお、米軍が管轄する横田空域は、いま住んでいる栃木までも広がっている。


沖縄でのヘリコプター墜落も記憶に新しい。



こんな空の下に、私たちは暮らしているのだ。






<参考図書>

『パパ ママ バイバイ』 早乙女勝元  日本図書センター
『あふれる愛に』 土志田和枝  新声社
『「あふれる愛を継いで」米軍ジェット機が娘と孫を奪った』 土志田勇  七つ森書館
『米軍機墜落事故』 河口栄二  朝日新聞社
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by TS-KABAKICHI | 2010-12-14 10:16 | その他

大統領専用機

昨日の羽田空港にて。
オバマ大統領とすれ違いました。

と言っても、飛行機同士すぐ近くを通っただけですが。

でも、もう二度と見ることないだろうなあ。

写真はスポットに入ってから撮ったので遠いですが、その前は並んで走行するくらい接近しました。
チビは、垂直尾翼に描かれた星条旗を見て「ロケット(たぶんスペースシャトルね)と、同じ旗~。」と喜んでおりました。

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頭がブルーで機体は白。
下半分がステンレスのピカピカなのがカッコよかったです。(飛行機好き)
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by ts-kabakichi | 2010-11-15 10:23 | その他

山の話の続き

安達太良山の余談いくつか 


その1 「山スカート」

流行りなので、何人か見かけました。
その中に、推定年齢60~70歳代?の山スカート姿の女性が。
私くらいの40代が着るとすごーく中途半端そうですが、この方、さっそうとしていてかっこよかったです。でもちょっと、びっくりしました。



その2 「トレイルランニング」

トレイルランニング大会に遭遇。
実は今回の登山、やたらペースが早くて、ちょっと靴ひもを直したり花を立ち止まって見る余裕もなく、もっとのんびり歩きたいとなあと思っていた私には、山を走るなんてとんでもないです。(あ、もちろん体力的にも無理ですね。)
しかもですね、最初に追い抜かれたのが、ざらざらの土に細かい石が乗っている滑りやすい斜面を、突っ切るルートのとき。
普通に歩いていてもうっかりするとずるずる滑り落ちそうなのに、ひえー、このままこの人たち転げ落ちていかないんだろうか?と見ていて怖かったでございます。
その後、「足をけがしてしまって早く歩けないのでお先にどうぞ…」という参加者に出会ったり。
つくづく危険な競技なんだなあと思いました。
何かしてあげたくても、こちらもペースに追われていてそのまま通り過ぎなくちゃならなくて、ちょっと心が痛みました。

それにしても、今回のルートは結構きつい上にぬれて滑りやすかったので、よくあれを駆け下りられるものです。

またその前に、頂上付近のざらざらした地面の広めの尾根(牛の背)でトレイルラン?風の姿の駆け下りる親子にも追い越されたのですが、その直後、見事に子どもが滑って転んで肘をすりむいていました。

山で走るって危ないよ…。



その3 「登山教室」

「市民登山教室」と銘打って募集しているものの、中身はかなり慣れた人向けでした。
何回も参加している慣れた方が多いようで、いろいろなコースを選んで満足行く内容にという配慮が大きいのだと思います。
兄ちゃんが小耳にはさんだ話だと、春は初心者向け、秋は慣れた人向けという分類があるのだとか。
でも、自治体の広報誌で募集している段階ではそれが表に出ているわけではありませんし、当然初心者だって参加する可能性があるわけですが、あまり経験のない人は戸惑うだろうなあという印象を受けました。
うちのほかにももうひと組親子で参加された方がいらっしゃったのですが、お母さんが途中で足の調子が悪くなってしまったようで、参加しちゃいけませんよね…とおっしゃっていて、気の毒でした。
募集のときにもうちょっと内容の詳しい説明があれば、みんなが楽しく登山出来たのになあと思いました。

サポートしてくださった方たちは、みなさんいろいろなことに詳しくて頼もしく、そして子ども連れの私のことを常に気にしてくださって親切でしたし、調子の悪い方の荷物も代わりに背負っていらしたりと当日の対応はとても素晴らしいものでしたので、その点が残念でした。

まあ、自分で事前にコースを確認すればどの程度のところかは想像がつくので、それが大前提、山登りは自己責任と言われてしまえばそれまでなのかも知れません。

でも、市の体育協会主催で「市民登山教室」という名称、募集対象は小学校高学年から60歳程度、という内容ですから、もうちょっと初心者向けの詳しい説明が募集段階であってもいいのではないかなあと感じた今回の山行きでした。
「登山入門教室」とうたっているわけではないので、看板に偽りありではないのですが、「市民」って「一般市民」の印象がありますから、誰でも参加できそうなイメージを生みますよね。
これから山登りを始めよう、という人だってこれまでにもたくさん参加していると思うのです。

申込時に渡された書類に書かれた持ち物なども、ごく簡単なものでしたし、行き慣れている人にとっては十分な内容でも、「防寒着」という単語ひとつにしても、最低限どの程度のものが必要なのか詳しく書いてもらわないと、初心者には不十分なことってあると思います。
もう少し詳しい説明を必要としている層がいることにも配慮がほしいなあと思います。
本当に、最初って参加してみないと、どんなものなのかわからないものなので。


私も、うまくお話できなかったのですが、「私がペースみだしてしまって…」とおっしゃっていたお母さんの気持ちを思うと、私だって集団の足を引っ張る可能性が十分にあるわけですから、もう少し最初に配慮があったら、と思ってしまいました。
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by ts-kabakichi | 2010-09-27 09:51 | その他

文章について

先日、文章が気になってしまい集中して読めなかった本について書きましたが、その続きです。

今回の本を読んでいてすぐに思い出したのが、ずいぶん前に読んだ村上春樹の『アンダーグラウンド』。
これは地下鉄サリン事件で被害にあわれた方へのインタビューをまとめた本です。

こちらもインタビュイーとしていろいろな方が登場するのですが、見事におちついた文章のトーンで最後までまとめられています。
だから内容にきちんと気持ちが向くのです。

この本を読んだときはあまり考えなかったのですが、ちゃんと話し言葉をもとに書かれ、話し手の人となりが伝わるような語り口であるのに、きちんと読みやすいように書かれています。
つまり余計な要素が、文章の流れの邪魔をしていないのです。

こういう文章を書くことは、実は簡単にできることではないのですね。
読み手に伝えたいことがストレートに伝わるような、余計な要素の無い文章を書くには実はとても技術が必要なことなのだと、改めて思いました。


ついつい文章が長くなる自分を反省。

文章を書くということは、とてもむずかしいことですね。
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by ts-kabakichi | 2010-07-18 00:19 | その他

あはははは

ブログのアクセス解析のページを久しぶりに見ていたら、
検索ワードにこんなのがあって自分で笑ってしまいました。

「山登り おしゃれ」

すみません、私が書いたのはこんな記事でした…。
おしゃれな山登り
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by ts-kabakichi | 2010-05-07 00:15 | その他

お知らせ

現在書店に並んでいる「月刊クーヨン」という育児雑誌の3月号に、私も管理者の一人としてお手伝いさせていただいている、子どもの病気を中心とした育児サイト「カンガエルーネット」のコラムが出ています。

もしよかったら見てみてください♪

P58
「Change the World 
世界を変えるツールを手に入れるために」

というコーナーです。

壮大なタイトルですね…(^^;)


このコラムの原稿作成を通して(ほかの管理者の方が書いてくださったのですが)、今まで参加する中で漠然と考えていたことが、実はこういうことだったんだ、とはっきり形になって見えてきた気がします。


カンガエルーネットは、子どもを育てる上で必ずぶつかる「病気」について、親はどうしたらいいのかをみんなで考える場です。
病気についてきちんとした情報を得て、そして正しくこわがること。

大事だけれど、難しいこの問題を、考え続けて行きたいと思っています。
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by ts-kabakichi | 2010-02-09 23:00 | その他