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谷中村

雨が続く毎日なのですが、晴れ間に渡良瀬遊水地に行ってきました。

ちょっと前にも行ったのですが、連休明けの火曜日のため休業日?で入れなかったので再チャレンジ。
渡良瀬遊水地を作る際に廃村になってしまった谷中村のあとを見たかったのですが、雨のあとで神社跡などに続く細い道は水没しているようで通行止め。
うーん、なかなかたどりつけないなあ。

ゲートが閉じられている日があったりと、見た目とは違って単なる公園というわけではない、管理されている場所であることを実感させられます。


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水路の向うが谷中村の中心部だったところ。
その向こう側に渡良瀬川と巴波川(うずまがわ)、思川が流れています。
はるか向こうのちょっと高くなっている向うが野木町。
もともと野木町側は土地が高くなっているので、洪水に悩まされることはなかったとも聞きました。

今日は雨のあとなので、水路の水がかなり増水しています。
でも、谷中湖の水は以前より少なかったので、どこかで調整しているのでしょうね。



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谷中湖の堤防の道路から見た「雷電神社跡」。
ちょうど彼岸花が咲いていて、赤い色が遠目にも鮮やかでした。



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堤防道路沿いの大きな桑の木の根元に咲いていた彼岸花。
右手は葦原。


いつも思うのですが、村があったというにはさびしすぎる風景です。
茫漠たる風景という言葉が頭に浮かびます。




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道端でみつけたみの虫。
チビは木の実だと思ったみたいです。


人の暮らしていた村は無くなってしまったけれど、虫や鳥、植物に恵まれた今の遊水地。

不思議な気持ちがします。
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by ts-kabakichi | 2010-09-30 08:42 | 栃木の風景

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剣道の先生から、鮎をたくさんいただきました。
近くの思川の鮎。

夜7時ころから、深夜3時ころまで釣るのだそうです。
思川で産まれて育った1年目の鮎なので、小ぶりですが味は最高だよとのこと。

甘露煮にしました。
子どもたちにも大好評でした。

かろうじて残った最後の2匹です。
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by ts-kabakichi | 2010-09-29 09:37 | 食べ物

山の話の続き

安達太良山の余談いくつか 


その1 「山スカート」

流行りなので、何人か見かけました。
その中に、推定年齢60~70歳代?の山スカート姿の女性が。
私くらいの40代が着るとすごーく中途半端そうですが、この方、さっそうとしていてかっこよかったです。でもちょっと、びっくりしました。



その2 「トレイルランニング」

トレイルランニング大会に遭遇。
実は今回の登山、やたらペースが早くて、ちょっと靴ひもを直したり花を立ち止まって見る余裕もなく、もっとのんびり歩きたいとなあと思っていた私には、山を走るなんてとんでもないです。(あ、もちろん体力的にも無理ですね。)
しかもですね、最初に追い抜かれたのが、ざらざらの土に細かい石が乗っている滑りやすい斜面を、突っ切るルートのとき。
普通に歩いていてもうっかりするとずるずる滑り落ちそうなのに、ひえー、このままこの人たち転げ落ちていかないんだろうか?と見ていて怖かったでございます。
その後、「足をけがしてしまって早く歩けないのでお先にどうぞ…」という参加者に出会ったり。
つくづく危険な競技なんだなあと思いました。
何かしてあげたくても、こちらもペースに追われていてそのまま通り過ぎなくちゃならなくて、ちょっと心が痛みました。

それにしても、今回のルートは結構きつい上にぬれて滑りやすかったので、よくあれを駆け下りられるものです。

またその前に、頂上付近のざらざらした地面の広めの尾根(牛の背)でトレイルラン?風の姿の駆け下りる親子にも追い越されたのですが、その直後、見事に子どもが滑って転んで肘をすりむいていました。

山で走るって危ないよ…。



その3 「登山教室」

「市民登山教室」と銘打って募集しているものの、中身はかなり慣れた人向けでした。
何回も参加している慣れた方が多いようで、いろいろなコースを選んで満足行く内容にという配慮が大きいのだと思います。
兄ちゃんが小耳にはさんだ話だと、春は初心者向け、秋は慣れた人向けという分類があるのだとか。
でも、自治体の広報誌で募集している段階ではそれが表に出ているわけではありませんし、当然初心者だって参加する可能性があるわけですが、あまり経験のない人は戸惑うだろうなあという印象を受けました。
うちのほかにももうひと組親子で参加された方がいらっしゃったのですが、お母さんが途中で足の調子が悪くなってしまったようで、参加しちゃいけませんよね…とおっしゃっていて、気の毒でした。
募集のときにもうちょっと内容の詳しい説明があれば、みんなが楽しく登山出来たのになあと思いました。

サポートしてくださった方たちは、みなさんいろいろなことに詳しくて頼もしく、そして子ども連れの私のことを常に気にしてくださって親切でしたし、調子の悪い方の荷物も代わりに背負っていらしたりと当日の対応はとても素晴らしいものでしたので、その点が残念でした。

まあ、自分で事前にコースを確認すればどの程度のところかは想像がつくので、それが大前提、山登りは自己責任と言われてしまえばそれまでなのかも知れません。

でも、市の体育協会主催で「市民登山教室」という名称、募集対象は小学校高学年から60歳程度、という内容ですから、もうちょっと初心者向けの詳しい説明が募集段階であってもいいのではないかなあと感じた今回の山行きでした。
「登山入門教室」とうたっているわけではないので、看板に偽りありではないのですが、「市民」って「一般市民」の印象がありますから、誰でも参加できそうなイメージを生みますよね。
これから山登りを始めよう、という人だってこれまでにもたくさん参加していると思うのです。

申込時に渡された書類に書かれた持ち物なども、ごく簡単なものでしたし、行き慣れている人にとっては十分な内容でも、「防寒着」という単語ひとつにしても、最低限どの程度のものが必要なのか詳しく書いてもらわないと、初心者には不十分なことってあると思います。
もう少し詳しい説明を必要としている層がいることにも配慮がほしいなあと思います。
本当に、最初って参加してみないと、どんなものなのかわからないものなので。


私も、うまくお話できなかったのですが、「私がペースみだしてしまって…」とおっしゃっていたお母さんの気持ちを思うと、私だって集団の足を引っ張る可能性が十分にあるわけですから、もう少し最初に配慮があったら、と思ってしまいました。
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by ts-kabakichi | 2010-09-27 09:51 | その他

安達太良山

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市の広報で見つけた市民登山教室で、兄ちゃんと二人で安達太良山に行ってきました。
ロープウェイ、あだたらエクスプレスで標高1340mまで上がり、1699mの山頂を目指します。
天気に恵まれ、素晴らしい眺めを楽しむことができました。


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山頂にて。
高いところが大好きな兄ちゃん。

ここの山頂はちょこんと飛び出た小さな岩山なのですが、そこに上がるルートも上も混雑しております。
ロープウェイの終点からは山頂まで1時間半も歩けば着くし、山頂までは難しいところもないので、登りやすい山ですが、それにしてもずいぶんたくさんの人が来ているものです。



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頂上まで登ると、それまでの一面の緑豊かな風景とは一変します。
これも魅力でしょうね。
頂上付近から見える、明治時代に噴火した爆裂火口。
かつて硫黄の採掘もされていたそうです。
荒々しい風景です。



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頂上からちょっと行ったところにある、小さなピーク。
また登ってみる兄ちゃん…。


さて、この後は3番目の写真の火口の左側の尾根を回って、沼尻登山口を目指して下っていくことになるのですが、崖沿いの道ですからところどころすぐ崖がせまっているところもあり、岩の間を通り抜けるようなところもあり、チビを背負っていてはちょっと無理だなあというルートでした。
(背負子に子どもを入れていると、ザックとは違ってかなり動きが制限されます。)
またその先高度が下がると林の中に入るのですが、前日は雨だったので、かなりぬかるんでいる上に長くて急な下りなので大変でした。

先に地図を眺めていたときに、コースの中でも一番急なところで、しかもコースタイム1時間半くらいの長い下りなので嫌だなあと思っていたのですが、想像通りの厳しさでありました。
登りは平気な兄ちゃんも、下りはあまりの長さに途中で音をあげておりました。

まあ、それも無事に終わってしまえば達成感につながるので、いい経験だったようで、帰りのバスから、自分が登った山を満足げに眺めている兄ちゃんでありました。

楽しかったね。
様子が分かったので、今度は家族みんなで行きたいな。
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by ts-kabakichi | 2010-09-27 00:40 |

ペットショップで

最近、兄ちゃんが学校の飼育委員会でウサギ小屋の掃除をするのが楽しみ~♪と話していたので、メダカの餌を買いがてら、ホームセンターのペット売り場に小動物を見に行きました。

兄ちゃんの大好きなウサギはいなかったのですが、犬や猫、ハムスターや鳥など眺めてきました。
意外にかわいかったのが、うずら。
つがいでちょこちょこ歩いていました。

そのほかには、「名古屋コーチン」や「アイガモ」も並んで売られていました。

思わず、
鍋の季節だな…と思いかけてしまいました。

それにしても、土地柄でしょうか。
川崎の家の近くのペットショップでは、鶏やカモ、アヒルを見かけたことはありませんでした。
(農家で飼われているヤギはいましたが。)

面白いですね。
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by ts-kabakichi | 2010-09-23 20:04 | 日常

薬をのむとき

ムスメ、鼻水が長引いているので、とうとう薬のお世話になることに。
彼女は、私と違ってうっかり忘れないので、決められた時間にはちゃんと薬を飲む。

「ねえ、お母さん。薬は水で飲むんだよね。」
「そうだよ。水で飲んでね。」
「はーい。」

で、コップを取りに行く。

「ねえ、お母さん。お茶は?」
「水で飲んだ方がいいの。」
「わかったー。」

流しの水道の前にコップを出したところで、手を止めて。

「ねえ、お母さん。お湯はどう?」
「だから、水!!」

お湯じゃ熱くて飲めないだろうに!
最初っから自分で水って言ってるんだけど、頭の中にいろんな可能性が飛び交っているのが止められないらしい。

きっといろいろな考えがぐるぐるしていて、聞かずにいられないっていうのがよーく分かるんだけど、ついつい母さんはいらいらしてしまうのであった…。
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by ts-kabakichi | 2010-09-20 06:19 | ムスメ

たいへんたいへん 2

昼ごはんのあと、チビと近くの公園に行こうと家を出たら、1分もしないうちにごろごろごろと大きな雷の音が。

「かみなり!おうちに帰らなきゃ!」
と、チビは真剣な顔で言って、すぐさま方向転換。

うーん、こういう本能的な感覚って大事よね、と感心していたら、すぐに大粒の雨も降ってきた。

ひゃー、たいへんたいへん。
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by ts-kabakichi | 2010-09-14 15:14 | チビ

たいへんたいへん

昨日、ムスメが学校から帰ってきてすぐに言った。

「お母さん、机といすの間に指はさんじゃったの~。」
「え、どの指?」

「あ、ちょっとまってね~。」
(どうやら窓際の明るいところに調べに行ったようす)

しばらくして戻ってきた。
「左手のお兄さんゆびでした~。」

お兄さんゆびってどれだ?と思わず自分の手を眺めてしまった母。
中ゆびって言おうよ。

どっちにしても、大したことはなさそうでした。
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by ts-kabakichi | 2010-09-14 08:53 | ムスメ

筑波山

今日は父ちゃんが代休で家にいたので、筑波山へ。

ロープウェイの山頂駅からちょっと登った山頂で。

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三角点を見つけて上に立ってみるチビ。

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向うに見えるもう一つのピークである男体山方向に歩きかけたのですが、時間があまりないので帰ることに。
また今度行こうっと。


しかし、ロープウェイをちょっと待つことになったりと時間配分を間違え、ムスメの帰宅に15分ほど間に合わず…。

玄関でしくしくしているか…と心配して帰ったら、隣りの大家さんの仕事場で、アイスとバナナをいただいておやつ中でした。

今の家の大家さんには、いつも大変お世話になっているのです。m(_ _)m


毎朝、大家さんのご主人は小学校の子どもたちの通学路の交差点(うちのすぐ近く)に立って、安全に子どもたちが渡ることが出来るように見守りをして下さっているのですが、最後の集団について途中まで見送りに行くときには、チビも一緒に連れて行ってくれるのです。
そして、公園でちょっと遊んで戻ってくるのが日課。
チビは「お母さん、家に帰ってていいから。」と、嬉しそうに出かけていきます。

それが楽しみで、毎日張り切って兄ちゃん姉ちゃんと一緒に家を出るチビ。

本当にありがたいことです。
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by ts-kabakichi | 2010-09-09 21:58 |

足尾銅山

剣道の練習もありましたが、6月から父ちゃん出張続きで家にいなかったり、私と子どもたちは帰省したりで、なかなか家族で出かける機会もなく今日は久々の遠出です。


行先は足尾銅山。
小山に来る以前から一度行きたかったところですが、家の近くの渡良瀬遊水地に行って谷中村のあとを見たりしているうちに、足尾銅山本体をちゃんと見に行こうと思うように。


まずは足尾銅山観光へ。
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かつての鉱山の施設を見学することが出来ます。
トロッコに乗って坑内へ。
一つの山の内部に、総延長1200キロメートルにもなる坑道が網の目のように掘られているそうです。

展示は江戸時代の手堀りの様子から、明治時代に入って民間の手に渡り機械化された時代の様子、昭和の様子など、その時代時代の掘削の方法などが人形によって展示されています。

チビ、人形がこわかったようで「家にかえる~」と騒いで、父ちゃんや私の背中から見学。
もうちょっと前だと、顔を伏せて見ようともしなかったのですが、今日は騒ぎながらもちゃんと見学しておりました。

手掘りの時代もその後も、山の奥深くから鉱石を掘り出す作業というのは、危険と隣り合わせで、なおかつ過酷な仕事で気が遠くなりそうです。
当たり前のように使っている金属ですが、その大元の鉱物を採取するというのが大変な仕事であることに、改めて気付かされます。


ところで、気になったのは足尾銅山鉱毒事件については、ほとんど触れられていないこと。
田中正造のパネルもありましたが、さらりと。
鉱山側の展示施設ですから仕方ないことではあるのでしょうが、技術開発によって昭和の後半に入ってから煙害の元が断たれたというような表現の展示があるくらいでした。

なお、360年もの銅山の開発の歴史の中で、煙害が完全に断たれたのは昭和31年。
閉山が48年ですから、本当に最後の最後だけだったのですね。

鉱山開発の方に重きが置かれていたとはいえ、あまりにも遅すぎることに驚きました。






その後、渡良瀬川上流の砂防ダム近くにある「銅(あかがね)親水公園」へ。
こちらには環境学習センターがあり、銅の生産のために丸裸になってしまった山の再生の様子などを見ることが出来ます。


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砂防ダム付近から下流を見たところ。
右奥に見える背の高い煙突が、銅の精錬工場の煙突。
その右手の山が銅山。


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同じ場所から上流の砂防ダムを見上げたところ。
ダムの向うが松木渓谷。

植生回復のための植樹などが行われていて、表面は緑色ですが森とは程遠い状態。
写真には写っていませんが、岩がむき出しのところもある、荒涼とした風景です。
すぐ近くの中禅寺湖の周りの山々の深い森の風景とは全く違うことに驚かされます。


精錬工場から出た亜硫酸ガスを含む煙は、この深い谷間を煙突代わりにして上っていき、上流の松木村でも、太陽すら見えないほどの煙が立ち込めていたそうです。
鉱山の燃料のために山の木は伐採されはげ山になったところに、亜硫酸ガスによって植生は破壊され、露出した表土は雨に流され、周りの山々は岩がむきだした姿になってしまったとのこと。

足尾銅山の近代的な開発が始まったのは明治10年。その数年後から量産されるようになるのですが、煙害によって作物も育たなくなった松木村が廃村になったのは、明治35年。
なんという早さなのでしょう。

渡良瀬川の上流では、山は煙害で荒れ村は消え、下流の村も山が荒れたことによって洪水が増え、鉱毒の被害も受け、こちらでも洪水と鉱毒被害対策の遊水地のために谷中村が消え、ひとつの開発のもとでの犠牲のあまりの大きさに本当に重い気持になります。



この地が、銅山によって栄え、その銅が日本の経済を支えたのも事実。

でも、開発主体によって大きな犠牲が出、いまだ癒えない深い傷が残ってしまったのも事実。


足尾では、この二つの事実が、お互い何だか触れてはいけないもののようにそれぞれに存在している、そんな印象を受けました。

光と影と簡単には言えない重さが違和感となって、ずっしり胸に残ります。


帰ってから改めて見た足尾銅山観光のパンフレットの、「足尾砂防ダム、銅親水公園」の説明文に、その違和感が凝縮されているように感じました。


(足尾銅山観光パンフレットより引用)


雄大な滝のように流
れる水を観賞しよう!
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足尾砂防ダム 
銅親水公園
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足尾銅山観光から6km。
(車で約8分)

 煙害で一木一草もない、”日本のグランドキャニオン”とよばれる松木渓谷の入り口近くにある銅親水公園は、全長106mの銅橋から足尾ダムを眺めるには最高のビューポイント!橋を渡れば、水遊びができる『じゃぶじゃぶ池』や、足尾銅山の歴史や環境問題をパネルと映像で分かりやすく紹介する足尾環境学習センター、休憩が取れるコアハウス食事処などがあります。
 公園の周りには、雄大な自然が広がっており、周囲の渓谷とともに景観が楽しめます。
 また、二田元沢、久蔵沢が合流する地点にある砂防ダム。長さ204m、高さ39mという大きさを誇るダムで、4年5ヶ月をかけて昭和30年に完成しました。
 水しぶきを上げながら、7段に分かれて流れ落ちる水の様子は美しく、岸壁が続く周囲の景観ともよく似合います。
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by ts-kabakichi | 2010-09-06 02:25 | 栃木の風景