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しもつかれ

タイトルの「しもつかれ」は栃木の郷土料理。
2月の初午の日(最初の午の日、今年は8日)、お稲荷さんにお赤飯と一緒にお供えするそう。

今日は小山市内の小学校の給食も、しもつかれと赤飯とかんぴょうの卵とじでした。
(かんぴょうは栃木県の生産量が日本一。)

給食の献立表見たときの、子どもたちの反応は芳しくなかったそうですが…。



さて、本来は各家庭で作られるものですが、スーパーでこんなレトルトのものも売られております。
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皿にあけるとこんな感じ…

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正直に申しまして、食べ物としては、あまり見栄えの良いものではありません。


材料は
・鮭の頭(正月の新巻鮭の残り。ちなみに、鮭は市内を流れる思川などでも釣れます。)
・酒かす
・大根
・にんじん
・大豆(節分でまいたもの)
・油あげ
など。

大根とにんじんは「鬼おろし」という目の粗い竹の下ろし器で下ろすそうです。

1月の後半から、どこのスーパーでも、ごく普通に鮭の頭や酒かす、鬼おろしが売られております。



さて、作り方は調べればわかるのですが、味がわからないので作れない。
そこでレトルトを買ってきたのですが、酒かす風味の生臭い瓶づめベビーフード…という感じでした。
酒かすの香りが結構きついのに、これにレトルト臭(レトルト食品独特のにおい。父ちゃんに教えてもらった。)が加わるので、かなり強烈でした。
このにおいに加え、味は塩からくも無く甘くもない不思議な味。
父ちゃん&子どもたちは一口で敗退。

私もさすがに断念しかけましたが、翌日のカレーに入れて何とか食べました。


ところで、給食のしもつかれは、鮭の頭はだしを取るだけで現物は入っていないそうで、食べやすかったとのことでした。

兄ちゃんの話によると、小学校では子どもたちに「究極の残飯料理」などと散々な言われようですが、この季節にある食材を上手に利用した、昔の人の知恵の詰まった料理なのですね。
それにしても、独特な料理なのに知らない子どもがいないというのが、なかなかいいと私は思うのであります。
ちゃんと引き継がれている料理があるっていいなあ。

今度、友だちの家のおばあちゃんが作ったしもつかれをいただけるそうなので、楽しみです。
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by ts-kabakichi | 2011-02-04 18:28 | 食べ物