今回行った
立山黒部アルペンルートは、富山県の立山と、長野県の扇沢を結んでいるルートで、環境保護のため、自家用車は乗り入れできず、電気で走るトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェー、低公害型のトロリーバス、そして高原を走るバス、そしてまたケーブルカーの6種類の乗り物を乗り継いで移動します。
私たちは長野の扇沢から往復しました。
まずはトロリーバスに乗って、黒部ダムへ。
紅葉時期の連休は、年間でももっとも混む時期らしく、ダムの上も人がたくさん。
さて、これから向こうに見えている白い山、立山の向こう側を目指します。
急勾配のケーブルカーで、黒部平まで上っていきます。
ケーブルカー乗り場もかなり急な階段状になっていて、めまいがしそう。
私たちが行ったときも、年配の方が平衡感覚を失ったらしく、倒れかけて、まわりから悲鳴が
あがっていましたが、運よく怪我は無かったようです。
黒部平ではロープウェーに乗るのに整理券をもらい、約1時間待ちました。
また、雪山が少し近づきました。
その間にのんびり景色を眺めたり、持参のパンを食べたり。
子どもたちは、石拾いに没頭していました。
花崗岩がたくさん落ちていて、もう石好きにはたまらないようです。
さて、順番が来たので、大混雑のロープウェーに乗り、
どんどん上っていきます。
どんどん雪景色が近くなって…
とうとう、大観峰の駅につく頃には、まわりが雪景色に。
ここから先は、立山の中を通るトンネルをトロリーバスで抜けていきます。
そして、その先は、立山黒部アルペンルートの最高地点、室堂。
前にご報告したとおり、すっかり雪景色でした。
山の上だけあって、日差しも強かったです。
雪の照り返しがまぶしくて、最初は目を開けていられないくらいでした。
当初は、遊歩道をずっと歩いていって地獄谷というのも見てこようと思ったのですが、かなりアップダウンがあり、滑って危険なので、取りやめて、きれいな景色をみて、大人はのんびり。
子どもたちは、おとなしく景色なんか眺めるはずもなく、雪で遊ぶのに夢中です。
雪は積もっていても、気温がけっこう高いので遊んでいても寒くはないのです。
雪で作っているのは、お約束の「雪だるま」
これが、娘の作った雪だるまです。
背景に見える池は「みくりが池」です。
こちらは兄ちゃん作。
父ちゃんの発案で、家族全員で雪の上に手のあとつけてみました。